いびきのレーザー治療
「いびき」の手術として行われる、「レーザー治療」を
もう少し詳しくご説明します。
このレーザー治療は口蓋垂(のどちんこ)の周りをレーザーで照射し、
塞がった気道を少しずつ広げていくという治療です。
いびきは上気道の粘膜の震えが原因で起きますので、
気道を広げることによって、この震えを抑えることができます。
現在のレーザー治療は痛みや出血も抑えられていて、
日帰りでできるようになりました。
手術時間も5~15分程度で短いです。
【治療の流れ】
★診察・検査
口や鼻の状態がどうなっているかを内視鏡で確認します。
そこでもし無呼吸症候群の可能性がある場合は、別の検査を行います。
★レーザー(治療)
レーザー照射で、気道を広げます。
レーザー治療は、痛みや出血が少ないので入院は必要なく、
日帰りで治療が可能となっています。
いびきの時の音ですが個人差があるために、
レーザー治療をしても、まだいびきの音が改善されない人もいますが、
約9割の人は改善されるようです。
改善しないケースというのは、主に肥満が原因のいびきです。
★術後
治療後は、激しい運動や刺激物の摂取などは控えた方が無難です。
傷跡が落ち着いた頃の1~2週間後に、通院してチェックしてもらいます。
術後の通院が、絶対に必要というわけではありません。
術後の経過が良好であれば、炎症がとれる1週間後、
1ヵ月後(手術の反応が消える頃)、3ヵ月後(喉の形状が決まる頃)などの、
きりがいいタイミングのときに通院すればいいでしょう。
痛みについては、術後の数日間は扁桃炎のような痛みが出ることもあります。
また食べ物を食べると飲み込みづらいなどの違和感がある場合もあります。
しかしこういった違和感は、1週間ほどで無くなると思います。
治療後はアルコールやタバコはなるべく控え、
食事も、固いもの、熱いもの、辛いものなどの刺激物などは、
控えるようにしたほうがいいと思います。
また薬局で処方されたうがい薬を、
1日5~6回ほど使ってうがいするようにしてください。
