持続性と周期性
いびきによって起こる睡眠呼吸障害には、
睡眠中の上気道の狭窄による閉塞性障害と、呼吸中枢の中枢性障害、
そしてこの二つが一緒になった混合性障害という障害に分類されます。
この内の閉塞性障害では、上気道の狭窄によっていびきが起きます。
骨や軟骨で気道の周りが保持されていないために最も深刻で問題となる部位となっています。
また「いびき」というのは、
持続性のものと周期性のものとに分類することが出来ます。
以下に、その二つに分類された性質の説明をします。
【持続性いびき】
比較的睡眠中の上気道の抵抗が少なく、充分に換気があるため、酸素不足になるようなことはありません。
【周期性いびき】
これは、気道の狭窄が大きいために、呼吸が一時的に停止された状態になります。
呼吸が停止されると、血液中に取り込まれるはずの酸素が不足して、
炭酸ガスが蓄積されるようになり、いびきの音も高くなります。
睡眠時無呼吸症候群などが原因のいびきで睡眠不足などの睡眠障害などになると、
昼間睡魔に襲われたり、覚醒障害、注意力散漫などの原因になったりします。
睡眠障害時の車の運転は事故の元ともなるので特に注意が必要です。
更に血液中に酸素が不足してしまうと、
脳を刺激して覚醒を起こしてしまいます。
また酸素不足になると、高血圧や肺性心合併などの合併症の原因ともなりますので更に注意が必要になります。
いびきというのは実は怖いものだという事を、まず認識しなくてはなりません。
